yomoyama

えっまだ本誌のこと喋るんですか?#juju
先ほどわたくし五条悟のことを「心を通わすことができる化物」と称しましたが、再度整理。
私の中では五条悟のガワ(性能)に伴う人物像と中身(感情や元々の性質)に伴う人物像があって、あくまでもガワの五条悟は化物なんだけど、中身の五条悟は普通の人間なんですよ。ただ、ガワは大なり小なり中身に影響してくるからもちろん『孤高としての影響を受けた中身』でしかないんだけど、だとしてもそこはちゃんと人間なんですよ。
でもガワが化物すぎるっつー話で。だから五条悟にとっては、周りが花に思える。心を通わせられない。誰もガワを含めた五条悟の全ては分からない。
でもさ、本質(中身)はさ、多分みんな分かってるんだよ。『五条悟はこういう人間だ』って。七海の言う「武将かよ」っていう一連のツッコミもその一部で。
もっと簡単に言えば、呪術師(ガワ)としての五条悟は化物だけど、人間(中身)としての五条悟は化物ではない(ただしガワによる奇行は多い)。って感じかなぁ。
孤高で孤独なのはガワだけで、中身はちゃんと人間として生きてたんだと思う。じゃないとあんな風に他者と生きられなくない?!?!?第二の宿儺になる可能性もあったと思うけど、そうじゃなくて教師になって生徒たちと心を通わせて、あまつさえ青春を守ろうとしてたんだから。花に教えを説く化物なんていないよ。

でもこれあれよね、あくまで私がそう思ってるだけで多分五条悟自身は『自分』と『花』の世界でしかないのよね。たぶん。あうあう。
他者から見れば違うんだ。でもその他者の意見もみんな違うんだ。あれなんか色々わかんなくなってきた。
「花があるから寂しくないや」っていう世界やったんかな……孤高……「誰も自分のことを分かってくれない」は誰にでも思う場面があるかもしれないけど、だからって「周りが花だから」とはならないよね。そこで「花」と称してしまうのが五条悟の寂しいところだ。本人は寂しくないと言っておりますが。表面的に人間やってるけど、彼自身が突き詰めると誰もが「花」なんだな。愛でたり、育てたり、守ったりする存在なんだな。いやそこはやっぱり善性しかなくない?蟻とかじゃないんだから。
はーーー分かんねーーー人の心分かんねーーー分かんねーけど五条悟はロマンチストだなというのを確信したので原作はやっぱり最高だぜ

という私の解釈でした!!!みんなそれぞれの解釈で自分と殴り合って強く生きような!!!!
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