yomoyama

本誌の話
呪術でノスタルジーとなり、ヒロアカで早口になるオタク

呪術に圧倒されてしまった。げげ先生は本当に入り込ませてくれる力がすげぇ。今の虎杖くんの死生観、ちゃんと言葉にしてくれてありがとう。役割に生きるのは悲しいけど彼の生き様なのかなぁと思ってたからすごく嬉しかった。
そして細かいけど虎杖くんが幼少期に住んでたお家、たくさん植物があってほっこりした。挿し木で増やしてる感ある。おそらくおじいちゃんがやってきたんだろうな。虎杖くんはそんなおじいちゃんに育てられたんだなぁと思うとなんかもうね……アシスタントさんが描いた背景だとしてもね……!!
あと鬼剣舞いいよね。あの近くに住んだ事があるけど、転勤族だったから子どもながらに独特な文化だなぁと思ってた。きっと古今東西そんな行事はあるんだろうけど、なんか強烈に残ってるなぁ。ノスタルジー。

ヒロアカは安心の終結。堀越先生お疲れ様でした。少年たちに夢を、ホークスにヒマをありがとうございます。
一番泣きそうになったのはお茶子ちゃんの「カウンセリング拡張計画」だった。優しい子だ、本当に。痛いくらい。
ヒロアカは分断というテーマが強いけど、メインキャラクターだけが頑張ってる世界じゃないのが美しいなぁと思う。分断は人間が社会契約で生きている以上避けられず、人間の数だけ見て見ぬふりしたり、諦めたり、憎悪したり、頑張ったりいろんな人がいる。前回のおばあちゃんを出したくれたのがまた顕著で、ヒーロー科一年の子たちがこの戦いであらゆる葛藤を乗り越えて立ってきた中、彼女はてんこを「救えなかった・救わなかった」という分断による一抹の不安をずっと抱えていて、今度こそはって声をかけたんだ。もちろんデクたちの姿を見ていることも大きいけど、ちゃんと彼女は「あの後どうなったのか」をずっと考えててくれたんだよなぁ。そこに誰かが生きてる、葛藤してる、頑張ってる。例え諦めても見捨ててもそんな感情でさえ当たり前で私たちは本来であればそれを否定も批判もするべきではないんだよなと改めて思った。
誰もが聖人君子ではないように、誰もがヒーローではない。トガちゃんにとってお茶子ちゃんが「ヒーロー」ではなかったように。でもお茶子ちゃんはカウンセリング活動を拡張していくことで誰かのヒーローにはなりえる。美しいなぁ。全てが報われないこともきっとあるんだろう。でも、彼らは手を差し伸ばし続けるんだな。美しいなぁ。人間同士の中で生まれる分断と、人間同士の中で生まれる勇気と希望の物語だ。
書き下ろし多数って書いてたから最終巻が今から楽しみ!かっちゃんの「ごめん」から幼馴染が本当〜に尊くて、この二人の関係性が唯一無二すぎるから私は死ぬほど寂しいです。一生一緒にいてくれや。
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